紫野 町家
ここは西陣織で有名な、西陣。周りには若者たちが集まって、古い建物を直し新しいお店がどんどん出来ている地域です。この物件はそんな物件の近くの織屋建ての町屋です。古くから西陣織をおられていた建物で大正時代には存在したことがわかっています。この建物は私たちが住むにあたって出来るだけ不自由のない生活が出来る町家をめざしプランニングしています。代わりに情緒や温かみなどはできるだけ復活させる工事になっています。1回はリビングと和室と板間、2階は2室の板間です。板間は杉板を使い優しいイメージを残しています。当時、織機があったと思われる場所は天井を抜き、勾配天井にしています。
また、お庭に小さな池があったのを作り変え、井戸を引き、循環システムを作っています。
水道代を使わずにお魚たちがフレッシュな水で生活していけるシステムです。(ちなみに一番お庭が気に入ってこの建物の購入を決めたました)リビングから眺められるこの庭がとても素敵です。
リノベーション概要
物件名 | 紫野 町家 |
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工事現場 | 京都市北区 |
内容 | リノベーション後販売 |
竣工時期 | 2015年7月竣工 |