宇治市 T邸
以前、「後は任せた!」という題名で販売をさせて頂いた宇治市の元医院の鉄骨3階建てのビルをリノベーション工事させて頂きました。木幡池という池に面して建っており、ロケーションが抜群すぎてなぜ元の建物はこちらの窓を活かさなかったのか不思議に思うほどでした。今回のリノベーションでこの風景を取り入れた、明るい解放感のあるお家になりました。日当たりがとてもいいのでフロア材は明るめのモノを選び、爽やかに感じるようになりました。階段は鉄骨で作り、素材感をあらわにしています。塗装の色をとてもこだわり白でもキナリ、黒も極めて濃いグレーなどを選び既製品に無いデザインに仕上げています。又、快適性の部分ですが鉄骨造の弱点は熱伝導性です。冬寒く、夏暑い、ましてや天井を鉄骨の表しにしたりとデザインを優先すると快適性が失われる。そのちょうどいい部分を活かしつつ快適にするため、室内が少し狭くなるのですが断熱材をいれ、床に床暖房を入れられました。もうすぐ春になります。リビングの窓から木幡池を泳ぐ亀が眺められます。何度、ここの亀達に心を癒されたか…。お施主様のおかげで素敵なお家に仕上がりました。ありがとうございました。
リノベーション概要
物件名 | 宇治市 T邸 |
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工事現場 | 京都府宇治市 |
内容 | リノベーション工事 |
竣工時期 | 2017年12月竣工 |