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大ウナギの寝床 京町屋 京都市東山区

この物件はあの戦国時代の英傑、豊臣秀吉を祭った神社、豊国神社のすぐねきにございます。場所は京都駅の東、国立文化博物館の北側にあります。その数軒隣に今回の大きな町家はございます。京都の町家はかつて町民が暮らした、一般的な住宅で、当時税金を家の間口をもとに徴収していたことから、間口が狭く、奥に長い形の家を言います。一般的にウナギの寝床といわれるとはいえ、この家の奥行、約30m、大ウナギの中の大ウナギが住める家です。

大きいからこそ使い勝手の想像は膨らみます。

今では京町屋は住宅としてだけでなく、飲食店やコワーキングスペース、事務所、旅館といった多様な使い方に使われ方を変え使われています。この建物も交通の便の良い場所であるからこそ、色々な用途が考えられます。場所柄、私ならちょっと隠れ家的な飲食店として使いたいと思います。

中庭を挟み奥と手前の建物の造りになっていますので、中庭を見ながらお食事などが頂ける店舗づくりには出来そうです。

京町屋は何よりも工夫を凝らし使われてきた建物で、後世に伝えるべき建物と我々も考えています。痛んでいる場所もそこそこあるのでどうしようもない部分はこれから解体撤去し、次の使い方がわかるように2022年1月中旬から工事予定です。

ご興味ある方は是非お問い合わせください。よろしくお願いいたします。

 

 

物件概要

種別 一戸建て
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