京都市 T邸
元々は中古の建物をリノベーションする予定だったのですが工事計画も決まり、内部解体を行ったときに、基礎がすべてブロックだったこともあり、意を決して新築に舵を切りなおした物件です。当初の計画から大幅に計画が変わりましたが、やるなら思いっきりということで今回のおうちが出来上がりました。
この家のデザインポイントである印象的な天井は作っていく工程を職人さんから聞くと、プロの仕事!と拍手したくなります。端から端まで狂いなくマス目が通っている様は圧巻です。工事のプロもうなる出来栄えです。
又、廊下や玄関に絨毯をあしらうことでフローリングにはない、華やかさと踏み心地が面白いです。
ダイニングの中央にあるカウンターとキッチンは4m×2本の大き目、冷蔵庫は表に出ないようにカウンターの下にすべて収まるようにできています。ビールストーンで作られた天板も見どころの一つです。
シンプルな外観ですが室内はカラフルな仕上げの部分もあり、そのギャップ感も楽しめるおうちが出来上がりました。
設計 M.A.E. 森田 雄一朗
リノベーション概要
物件名 | 京都市 T邸 |
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工事現場 | 京都市 |
内容 | 新築請負 |
竣工時期 | 2021年3月竣工 |