上京区 S様邸
コンセプトは2つ、
「白い箱のようなお家」と「猫5匹が気持ち良く暮らせるお家」をもとに改装工事をお手伝いさせて頂きました。
横に長いお家でしたので、窓を大きく開口することで得られるのびのび感、
壁面の高い位置に大きくFIX窓を設けることで、日中の時間はフワフワと柔らかな明るさに包みこまれる心地良い空間となりました。
壁・天井は白色を基調として、無垢材のフローリングや造作家具、お施主様ご自身で選ばれた古建具がナチュラルに空間をしっかりとまとめております。
そして猫5匹。
現場では、自称関西一猫の気持ちが分かる大工さんを筆頭に、
「猫の気持ちになって考えやぁー!」という声が掛け声のように飛び交っておりました。
建具の横やロフト床の猫の通り口、ロフトへの階段は猫が遊べるようにところどころ丸い穴が開いていたり、窓外を眺めながらくつろげるように窓枠が大きく作れていたりと、大切な家族である猫たちが心地よく生活できるように工夫箇所がいくつも作られています。
時々お家の前を通るときに城の主のように窓枠で寝そべりながら睨んでくる猫たちを見る度に胸のあたりが少しあたたかく、ホッとした気持ちになります。
お施主様と可愛い猫ちゃん達のご協力を頂き、本当に素敵なお家に仕上がりました。
本当にありがとうございました!!
リノベーション概要
物件名 | 上京区 S様邸 |
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工事現場 | 京都市上京区 |
内容 | |
竣工時期 | 2019年5月 |